反逆児の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『反逆児』に投稿された感想・評価

中村錦之助の熱演が見どころの一つ。

文芸坐では同時上映で「この首一万石」がやっていてそちらは武士、こちらは家父長制や家というものの残酷性が描かれていてテーマも現代的だった

ラストの切腹は引きであ…

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大御所伊藤大輔がメガホン取り、家康長男信康の非業の死という渋い題材で作品成立させる東映時代劇全盛期のバラエティ豊富さを感じさせる作品。題名の“反逆児”にはやや違和感あり、弱小徳川家の嫡男だから故に戦…

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ら

らの感想・評価

3.9
ラスト、三人の家来が信康を討ちに来てから以降が素晴らしすぎる。世界最高の役者・中村錦之助の名演に、名匠・伊藤大輔の演出!そして、クライマックスの切腹のシーンで泣いてしまう。
lag

lagの感想・評価

4.3

生まれた身ではなくただひとりの人間として。家柄と血を失うこと。はち切れんばかりに殿方。おなごにはおなごの掟がある。嫁姑の因縁。親でさえなければ。まごころが足りないからだ。よりにもよってなんとむごい。…

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ながの

ながのの感想・評価

4.0

兎に角大仰な時代劇。
映画というかザ・お芝居を見せられてる感じと言うべきか。
でもってストーリーはドッロドロ。
ただ、それが悪くない。
古きよき時代劇といった演出になんか懐かしさを感じる。
まぁま6…

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半世紀前の作品らしく、大見得 の舞台の感じ。伊藤大輔大監督で、懐かしい俳優が多数出演も期待外れで、もう一つ。当時から半世紀で時代遅れ。ー1点。

1961年の伊藤大輔監督作品。
徳川家康の嫡男がこんな哀れな末路をたどっていたとは知らなかった。母と嫁の板挟みになる信康の構図が、今川と織田と徳川の愛憎劇になるのが恐ろしい。冒頭のダイナミックなカメ…

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徳川家康の長男!知らんなぁ〜笑

当時は政略結婚が当たり前の時代とは言え、徳川、今川、織田、敵味方入り混じったような、かなり複雑な家族関係。当然のように恨み辛みのオンパレード。中でも杉村春子の藁人形…

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papanda

papandaの感想・評価

4.2

格調高い文芸時代劇だと思った。男は黒塗り、女は眉染めのお歯黒、娯楽時代劇ずれしていないリアルさを感じた。父が弱小大名の徳川家康、母が今川義元の姪、妻が織田信長の娘という松平信康の物語。母にとって愛す…

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家康の長男、松平信康の非業の死。

錦之助のキレッキレの舞シークエンス以外は、なかなかに辛気臭いストーリーでしんどい。

〜〜

今日の一曲

Billy Idol - Rebel Yell

ht…

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