長屋のイエス―小津安二郎『出来ごころ』
はじめに
小津安二郎のサイレント期を代表する傑作といわれる『大人の見る繪本 生れてはみたけれど』(1932)では、子供たちへの無償の愛―アガペー―ゆえに…
サイレント映画。
酒ばかり飲んで、挙句の果てに病気で寝込む息子に酒を飲ます親父喜八。適当でダメ過ぎる。でも、なぜか憎めない。
ちょっとした下ごころが引き起こすそんな憎めない父親と息子に関わる人情…
記録
【突貫小僧の おうふくビンタ こうかはばつぐんだ!】
DVDに音が全く付いてなかったので、久しぶりにサイレント映画をサイレントで鑑賞。作品が良いから観れるけど無音で100分は中々堪えた、や…
寅さんの前世は喜八だったか。生まれ変わっても松竹か。ラスト江戸川に飛び込んで柴又に転生するとか。サイレントってことは蒲田調かね。リアルタイムで活弁士を聞いた人はいないだろうが、なんとか上手く復活させ…
>>続きを読む小津安二郎サイレント映画。台詞とト書きのカットタイトルあり。配信で視聴したものはこれらに加えて更に一部だけだが文字表示のない台詞や説明まで語る音声(倍賞千恵子&寺田農)と劇伴、SEも加えられたサウ…
>>続きを読むマツダ映画社