SFという体裁をとってるけど、SFじゃなくて精神世界の話。
一部は設定作りで、めっちゃ眠い。
二部はおもろい。
裏目読みで。
途中、ゲーテの『ファウスト』が引用で出てくるけど、主人公=ファウスト…
常に緊張感が漂っていて、SFホラーチックだった。映像は美しいしストーリーもタルコフスキー監督にしてはわかりやすくて楽しめた。そしてハリーの女優さんがすごく綺麗で好き。
ラストの島が引きで映されていく…
あり得ないほどの長回しのカット等、全体として退屈極まりないけれど、映像は綺麗でとても好き。
無重力下の図書館のシーンが特に良い。
原作を読んだ後に観てしまうと、やはり当時のソ連の人間中心主義的な価…
4年前、日本の陰湿さから逃れて辿り着いたスウェーデンで私はかけがえのない出会いを沢山経験した。あれはまだプーチン/ロシアがユクレインに侵攻する前だった。極めて近くにいた我々はそのニュースに震撼したの…
>>続きを読むi feel 宇宙
すげー面白かった。
ストーリー展開はゆっくりだけど、ワンシーンの尺の長さが自分には丁度よくてゆっくり浸かりながらみれた。そのおかげで一つ一つの風景やアメリカとは違うミッドセンチュ…
恐ろしい映画。崇高かつ怖い、畏敬の念を示さざるを得ない恐怖映画。SFではあるが最早心霊映画のような描写も多数みられ、思いのほかスピリチュアルな映画であることに驚いた。タルコフスキーの映画は映像だけで…
>>続きを読むタルコフスキーの作品は交響曲に似ていると思うことがよくある。
彼が作品に好んで用いたのはJ.S.バッハ(1685-1750年)ではあるものの、その内実に近いのはアントン・ブルックナー(1824-1…