夏の嵐のネタバレレビュー・内容・結末

『夏の嵐』に投稿されたネタバレ・内容・結末

高貴な少女漫画にみせかけた啓蒙映画

話のご都合主義的なアホっぽい展開も少女漫画みたいだし、ヒロインがペラペラ独白する感じもヒーローのナルシシズムにも笑える。
リヴィアは終始馬鹿みたいなんだけどこの…

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ある種のピグマリオン効果なんでしょうか。期待に応えようと振る舞ううちに、理想の男を演じているうちに、もう一人の自分ができてしまった。それで騙すつもりが本当に好きになっちゃったんですかね。何より伯爵夫…

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・全編絵画のような色彩と美術
うっとりしつつ。どんどんその気持ちは失速....笑

・破滅人たちの破滅
身から出た錆すぎて ほう、、、と。

・オペラ的だったな

・戦争でふたりの人間は無情にも引き…

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いかにもヴィスコンティ監督らしい作品だった
後味が悪く、重い女が出でくるのが多いし、男はろくでなし
観ていて不快な部分も多いのに、さすがの人間描写でつい観入ってしまう

昔は公爵夫人と将校の恋なんて…

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愛さなければ殺すというパトロン扱いされた女性の愛は深い
従兄弟を救うという意思が彼と出会ってから消失するのが早すぎて恋とは怖い
自国を占領している敵国の将校というのもそんな設定あったっけ?て感じ
フ…

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ヴィスコンティ作品では、いろんな意味で人間としてどうかしてる振る舞いをする人が登場する気がするけど、フランツは中でもハイレベルなクズ人間だったように思う。でも、時折見せる軍や祖国への思いがあふれ出す…

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人の跡をつけたりおっかけたりさまよったりするとき、廊下や橋や道を縦に置いて手前⇔奥への移動が何度も何度も。クローズアップが少なくてやけに遠方から全体を撮る。
ファーストシーンから釘付けになるような入…

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1982年11月30日、渋谷パルコ西武劇場での試写会で鑑賞。

アリダ・ヴァリ主演、ルキノ・ヴィスコンティ監督作品。

貴族出身の監督ならではの華やかな映像には、いつも「凄いな~」とは思うのだが、こ…

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「幻想の僕ではなく本当の僕を見るんだ。君が抱く僕の姿は幻想でしかない。僕の実像ではない。」愛人との夢のような情事からの裏切り、果てには復讐を果たす伯爵婦人。果たして彼女は、幻想を剥ぎ取られても続いて…

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久々の早稲田松竹でヴィスコンティ特集を観てきました.雨が降りしきる中,緊急事態宣言発令が見込まれる中でも満員で,ヴィスコンティの人気の高さが伺えました.

「山猫」と「ルートヴィヒ」しか観たことがな…

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