エミール・クストリッツァ監督作。
ボスニアの片田舎に暮らすセルビア人ルカの波乱の人生を描いたドラマ。
『パパは、出張中!』(1985)『ジプシーのとき』(1989)『アンダーグラウンド』(199…
ボスニア・ヘルツェゴビナで鉄道技師として勤めるルカ。ボスニア紛争勃発の際に、妻に逃げられ息子は徴兵で戦地へ赴き、敵の捕虜にされてしまう。息子を救うため捕虜交換を条件にしようと1人の女性サバーハと共に…
>>続きを読む平時に見たら、今回も楽しいクリストッツァ監督!といって踊りながら見られたかもしれないけど、今のこの状況で見たので、前半からかなり不安でした。嫌だ。
「戦争は駆け足で来る。近づいてくるのは見えるが、始…
映画がはじまってすぐ、動物たちの鳴き声と脳天気なようでいてどこか哀しげなジプシー音楽で、一気に連れてかれる。あとはこのドッタバッタしてガッチャガチャしてる人々やほとんどの場面に登場する動物たちを目で…
>>続きを読むクストリッツァの映画はぜんぶ「凄み」がある 圧倒的に明るくて圧倒的に哀しい
ついさっきゲラゲラピーピー騒いでた人が、今は真顔で「死にたい」と言っている
流れ続ける陽気な音楽が「絶望を紛らわすもの」に…
森
ボスニアの小さな村の鉄道技師ルカは、妻とサッカー選手を夢見る息子と平穏な日々を送っていたが、紛争が勃発しその生活が激変する
妻は去り、息子は徴兵されて一人暮らしになった彼は、ムスリム人の女性サ…