私の知っているチャップリンは、いつもユーモアに溢れていて、とにかく笑わせてくれるそんな楽しい人。
でも今回の役柄、アンリ・ヴェルドゥは哀しさが漂うそんな人。
お金を数えてるシーン、早回ししてるの?…
2012/2/24鑑賞(鑑賞メーターより転載)
「モダン・タイムス」で初めて歌い「独裁者」で初めて喋ったチャップリンが、この映画の中では更に喋ること喋ること。平然と殺人を働きその心理を詳らかにするヴ…
観てきたチャップリンの中で1番深かった。
もちろん彼の行ってきた事は間違っている。騙した女を殺して金を稼ぐ、こんな非人道的な事を仕事としていたのだから。それも全部家族の為だが、そんな事は理由にはな…
本作はチャップリンが、天真爛漫な放浪者『チャーリー』の役柄を放棄し、むしろ正反対とも言うべき「青髭」をブラックユーモアたっぷりに演じたことで、公開当時、酷評された作品である。
モラルのなさ、ユーモア…
わたし、この時代の大げさなオーケストラ音楽とか、大げさな演技とかが好きなのかもしれない…。
あとはチャップリンの細かく入れてくる笑い、いいなあ、、、。
チャップリン自身はこの映画が一番の傑作だと言…
・・・絶句。これはあかんわチャップリン。チャップリンから「素直な笑い」を取り除いて「ブラックな笑い」だけを残してしまったら説教臭いだけでとっても苦しいしおぞましい。相変わらず志は素晴らしいけれどもこ…
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