『モダン・タイムス』のような、おもしろおかしな話の中に社会諷刺を織り交ぜた、あの感じが好きだったので、作風が変わっていて少しがっかりしたというのが正直なところ。
その一方で、コメディの要素が少なく、…
チャップリンの作品の中でこれが一番好きと言ったら、意外と思われる作品なんだろうと思います。
黄金狂時代、独裁者、街の灯、モダンタイムス…数ある中で
この殺人狂時代が好きです。
自分でもこの作品…
信じる事はとても大切なことだが、信じすぎる事もとても危険なこと。
ココロに隙がある時に『そう簡単に人を信じてはいけませんよ』と紳士的に優しく慰められたら、疑ってかかった方がいいかもしれない。
雨…
___ 君は殺人を重ね金を奪ってる
「事業です」
___ 世間ではあれを事業とは言わんよ
「大事業の歴史をみなさい。戦争、闘い、すべて事業です。
1人殺せば悪党で、100万人だと英雄です。
…
30年間勤めていた銀行を不況で解雇され、妻子を養うために多くの女性を結婚詐欺で騙し、殺してお金を奪うことで生計を立てていた男の物語・・・
喜劇王チャールズチャップリンを見るのは三作品目。
第二次世…
エンターテイメントとしては黄金期のチャップリン作品より劣るかなと思うのですが、この頃の彼の作品で僕が好きなのは強いメッセージ性とラストまでのストーリーが全て伏線であるという点にあります。
独裁者も…
終盤の台詞回しは心に残ります。
''This is a ruthless world and one must be ruthless to cope with it.''
-''That's no…