【一言で言うと】
「戦争は“少年”の顔をしていない」
[あらすじ]
主人公の少年が住む村が、ある日、ドイツの侵攻を受けた。彼の肉親は行方不明、村も焼かれてしまう。彼は幼年学校へ行くことを拒否し、斥…
実は初鑑賞。冒頭の手持ちカメラであろうショットや、カメラが人物に帯同して背景が動いて見えるショット(この撮り方何て言うんだ?黒澤明の映画にもあったような)など、寧ろカラトーゾフを思い出させる動的な撮…
>>続きを読む黒々とした沼地の戦場に、彗星のように舞い降りる照明弾の美しさ。
原題は『Ivanovo detstvo』(イワンの子供時代)であり、邦題の『僕の村は戦場だった』を内容に沿って言い表すなら、僕の「居…
苦しすぎて眠れなくなった
家族みんな死んで戦争でしか生きられなくなった少年の話だった
本当に最初から事態が好転しないというか、もう死の匂いしかしないんだけど、ゆえにラストは圧巻 残酷なことをするね…
なかなかに繊細な映画だな。
ライフイズビューティフルや豊かな生活から戦場に巻き込まれる転落人生てのは戦争映画あるあるだが、最初から真っ暗闇でもがいてる子供てのは意外と新鮮かも?
撮影技法がとにかく…
今までで一番見やすいタルコフスキー作品
戦争と子供を題材にしているように見受けられる。一番印象に残ったのは終戦直後のドイツでの描写。戦争の下で平等に死に至った子供らを見せつけられた。また、最後の砂…