ロベルト・ロッセリーニによるネオレアリズモの傑作。ナチス占領下のレジスタンスの男の戦いを描いていて、そこに絡んでくる神父の存在が状況の悲壮感を際立たせていてとても良い。
クライマックスにいくにつれ…
メモ✍️
ネオリアリズモ
現実を凝視するカメラとそのperspective
華やかな世界をロマンチックに描くのではなく現実の出来事や状況を描いた
素人を俳優に起用し、道端で撮影を行い、娯楽性より…
正直に言うと所々ウトウトしてしまった。でも戻して見るを数回繰り返して見ていたらインパクトのあるシーン以外もストーリーがしっかりと作られてていて、作品の奥深さを感じられた。
今回も知り合いのお勧めで…
ロッセリーニ監督といえば、イザベラ・ロッセリーニのお父さん、長年LancomのCMをやってきた美しい女優・モデルさん。『ブルーベルベット』は忘れられない映画でした。そして、そのお母さんがかの有名なイ…
>>続きを読む大戦末期のイタリアでレジスタンスの顔的な男と
その活動をサポートする神父、追うナチスといったお話。
大戦末期なので、ドイツと同盟関係ではあるものの
もう連合国に寝返る寸前の微妙な時期のイタリア。
…
神様は見ておられるのか?
ロッセリーニらしい作品。男と女に、信仰と神の不在、そうした要素の相克から理想主義的には終わらない現実主義のネオレアリズモまで観る者の心に確かな爪痕を残す。
正直、登場人物…