端正な映像文法で語られる屋内撮影から一転して、カメラは野外へと放たれる。お世辞にも洗練されているとは言い難いアレブレの画面、しかし“そこ”に存在するものの抑制の効かぬ脈動がダイレクトにフィルム上に焼…
>>続きを読むロベルト・ロッセリーニ監督1945年の作品。これも初めは『戦火のかなた』と二本立ての自主上映で観たんだけど、やはりフィルムの傷み具合が酷くて、見れたものじゃなかったかな。料金は500円ぐらいだと思っ…
>>続きを読む雪の中爆走して映画館行ったから1/3くらい寝ちゃって鬱。妻が死ぬとことラスト見れたからまあいっか、拷問シーンの意地を見れなかったのはしんどいが、、。そもそもイタリア人男性の顔が判別つきづらくて、途中…
>>続きを読む女性がトラックを追いかける有名なシーンはこういう文脈だったのか。
4kレストアをスクリーンで観れて良かった。
観客を目撃者にする。
歴史を忘れないという意志がラストの子どもたちにこめられている。
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異様な緊張感と生々しさ、ネオレアリズモの代表作。45年にこんな作品を生み出せてるのがまずすごい。酒に酔った将校が「人間の心までは支配できない、やってることは人殺しだ」と言うシーンの嫌な空気。みんな気…
>>続きを読むどのようにタバコに火をつけるか、というのは映画の見どころの一つだと思う。
「死の谷」では列車に吊るされた死刑囚の死体の足の裏でマッチに火をつけ、「暗黒街の顔役」では反社会的な主人公が警官のバッジで…