彼岸花に投稿された感想・評価 - 32ページ目

『彼岸花』に投稿された感想・評価

ルネ

ルネの感想・評価

5.0

1958年公開。小津安二郎監督の初カラー作品。

太平洋戦争後、鎌倉に暮らし、作家の里見弴と親しくしていた小津が、里見の原作をもとに野田高梧と共同でシナリオ化した作品。山本富士子、有馬稲子、久我美子…

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平山がやな感じの男だなあとずっと思いながら見てたけど、終わる頃には何だかんだ親しみが湧いてきた。あの男の気持ちもまあ分かるしなあ。真鍮を金にするのが結婚かあ。

婚約者の彼は出かけるときに部屋の電気を消していけよ。
そんなやつにウチのせつこは遣れんよ。と思うた

まぁ映画としては普通によかった。相変わらず会話のドンドン1Sが笑える。基本的に秋刀魚の味とかと役…

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小津監督作品には父と娘のテーマが多い。美しい女優さんを主人公にしてはいるけど、複雑な父親の気持ちがテーマだろうね。似通った作品ばかりなのに、それぞれに味わい深い。
Tuberkuru

Tuberkuruの感想・評価

4.0
ところどころにユーモアがあってクスッと笑わされる。
山本富士子と浪花千栄子の関西弁が、風情があって懐かしい。
今は変な関西弁ばっかりだから。

小津安二郎監督、初のカラー作品。

長女の縁談に思いを巡らせていた父親が、突然現れた婚約者に憤慨する愛の矛盾。駆け落ちしている友人の娘に理解を示す事は出来ても、自らの娘ともなれば話は違う。結婚観の多…

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谷口

谷口の感想・評価

3.0
この変なリズムを母語で感じられる優越というものは確かに存ずる。
umihayato

umihayatoの感想・評価

5.0

日本の首領の佐分利信がチラついて
イラッとしたそぶりを見せるたびに、誰か死なないかと不安になり
そこに渡辺文雄が出てきたもんだから笑ってしまいましたが

こちらの佐分利信は
娘の結婚には反対するくせ…

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ふく

ふくの感想・評価

5.0
ヤカン、湯飲みが憎いほどたまらない
山本富士子の着物が翻った時に見える赤色も素敵
関西弁で繰り広げられるユーモアさも良い
たくみ

たくみの感想・評価

2.4
ストーリー★★☆☆☆
映像★★★☆☆
演出★★★☆☆
キャラクター★★☆☆☆
音楽★★☆☆☆

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