芯の強いジャーナリズムが素直に格好いい。モノクロの演出も時代背景もあり良く際立っていた。
劇中のスピーチで危惧されている事が本当にその通りで、実際そうなっていると痛感。
メディアに限らず、自分達の選…
面白いかどうかはともかくテーマも視点も興味深く最後まで飽きずには観れた。
白黒なので昔々の映画だと思っていたら、2005公開作品だったとは。
冒頭ニュースキャスター エド・マローの演説と聴衆のリ…
1950年代東西冷戦の真っ只中
共産主義国がソ連からドミノ倒しのように広がり
アメリカでさえ自国が共産主義になるかも知れないとパラノイアだった頃
例えば元妻の弟が共産主義っぽい集会に行っただけで…
1950年代アメリカでは、赤狩りという共産主義者を排除しようとする時代の流れがあった。本作は、それを主導していたマッカーシー上院議員の権力に屈せず異を唱えた、ジャーナリストにしてテレビマンのエドワー…
>>続きを読むマスメディアが政府を監視し、彼らのフィールドで戦う様はやはりめちゃくちゃ格好いい。スポットライトやペンタゴンペーパーズの様に非暴力で彼らの力を最大限に発揮できる仕事っぷりは見てみて清々しい。
ストラ…