「美女と液体人間」に続く「○○人間」のシリーズだそうですが、こちらは液体人間よりさらに特撮要素は薄めで、2時間サスペンスにSFギミックを足した感じ。物体(人間)をテレポートさせられる機械を利用して連…
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合成技術が凄い。全部手書きらしい。
鶴田浩二と白川由美のロマンスの演出がまあまあ陳腐で笑った。花を落として拾おうとしたところで偶然お互いの手が触れ合ったりとか。それなのにとくに後半で関係性が発展する…
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電送人間は、ホントはただの電送装置を利用してる人間なんだけど
常に顔色が悪かったり、銃で簡単に殺せる場面で、わざと全弾外してわざわざ銃剣で刺し殺すことに拘ったり
そんな、いわゆるクリーチャー?で…
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東宝変身人間シリーズはsfであることを忘れさせてくれる程に人情物から悲恋物まで恐るべき広範囲の一般映画性を包括。いやそんな高等な確信犯的偽装ができるのも東宝の一般映画の歴史的蓄積の賜物。心地よく乗っ…
>>続きを読む『透明人間』をはじめとする東宝変身人間シリーズのなかでも機械の力で遠距離を移動するというリアリティのある設定ではあるが、特撮に頼ろうとしない作品の姿勢と地味なビジュアルのためかえって他の特撮作品より…
>>続きを読む戦後のどさくさに紛れて暴利をむさぼる人間の欲に対して、同じ戦争の犠牲者とも言うべき個人の怨念が科学の力で復讐する様を、円谷英二の独創的な特技を活かして描くモダンスリラー。
鶴田浩二の記者役が新鮮、平…