『パパは出張中』『ジプシーのとき』など東欧を代表する巨匠エミール・クストリッツァ監督作品。旧ユーゴ動乱のことを詳しく調べないとチンプンカンプンな内容なので評価が難しい作品。全二部構成。
これはアン…
3時間もあるのにずっと面白くて、映像も素晴らしく、登場人物全てに同情と悲しさと憐れみを感じました。音楽サイコーーだ!!時折挟まるブラックユーモアがとても好み。爆撃の中ワルツを踊りながらクラシックに永…
>>続きを読む1941年、ナチス進行下のユーゴスラビア。パルチザンのマルコは、一族郎党を地下に退避させ武器製造を進めていた。大戦終了後、マルコはパルチザンの英雄として大統領の側近となるが、一方で地下の仲間には終戦…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
狂ってるけど美しいってこういうことかと、初めて体感した気がする…!オープニング、動物、水中から一連のラストが特に印象的。
火だるまの車椅子が十字架の周りをぐるぐるしてるのなんてなんかもう…見ているこ…
ユーゴスラビア史に疎い自分を呪う。『想像の共同体』を体現したようなアンダーグラウンドの共同体はユーモアと音楽と虚構に満ち溢れているが、サブタイトルや円陣、首吊り、再現映画など多彩な方法で定期的に描か…
>>続きを読む1941年、ナチス・ドイツの空爆でベオグラードの街が破壊される。友達のクロを共産党に引き込み、パルチザンの対独闘争という名目で、盗みや武器の闇取引をして、マルコは党内の位置を高めていた。クロが劇団の…
>>続きを読むc CMXCV by CIBY 2000 - All rights reserved.