タルコフスキー作品とも言えるキャラの哲学的思想一人語りがなくて観やすい 間の引き伸ばし方に既に片鱗は垣間見えるけど
鮮やかな色の使い方、モチーフのカットの連続、館の中を移動する少年をシャンデリア越し…
バイオリンを習う少年と道路舗装に従事する青年の友情。意地悪する者とされる者とに分かれた子ども同士の世界。平生から怖いと思っている大人の世界。叱られて項垂れる子らの後ろ姿。でも大人の中に交じるのは晴れ…
>>続きを読むタルコフスキーの思い出? 切ない余韻あり
音楽レッスンを受けられる富裕層の男児と、おそらくは下層階級の道路舗装ローラー運転手の束の間の心温まる交流を描いた45分の短編。
1960年作なのでソ連国…
[] 60点
いい加減タルコフスキーくらい全部観よう企画。バイオリンを習ってる少年がローラー運転手と出会う話ということで、あからさまなドヴジェンコ的労働礼賛・技術革新礼賛の系譜を感じる。ガラス、鏡…
淡色の背景に鮮烈な原色味を帯びた小道具が配置された、後年のタルコフスキーではお目に書かれない色彩設計が印象的。水や鏡などのタルコフスキーのエッセンスが詰め込まれていて、『鏡』でも顕著だったタルコフス…
>>続きを読む2021年劇場6本目
夜の伊勢佐木町ちょっと怖い!!
タルコフスキーのデビュー作?らしい?
他の映画じゃ見ない撮影技法(?)みたいのがちょくちょくあってそこは面白かったけど内容面白かった????…
バイオリンを習う男の子と、アスファルト固めのローラーを運転する青年との交流。芸術と勤労との対比も見え隠れしていて面白い。鏡を使った演出シーンが印象的だった。これがタルコフスキーの卒業制作だったなん…
>>続きを読む短文感想 60点
『惑星ソラリス』、『ストーカー』などの傑作ならぬ奇作を世に送り出すアンドレイ・タルコフスキーのデビュー作。ちなみに傑作というのは世間での評価であり、自分は悉く撃沈していまして最早悲…
このレビューはネタバレを含みます