グレゴリーペック主演 紳士協定。
ずっと観たかった名作!!!
ジャーナリストとして、社会問題を取り上げる主人公。社会に潜む人種差別を取り上げる。
特別暴力的なシーンがあるわけでも、盛り上がりがある…
昔の映画はド直球。
奇をてらわずに男前なグレゴリー・ペックの正義のヒーローっぷりはいかんせんちょっと臭いのですが。
反ユダヤ主義の記事を書くために、自分がユダヤ人のふりをして過ごすという物語。
…
シンプルなアイデアで、差別を始めとする様々な社会問題における当事者と傍観者の決定的違いを突きつける物語。主人公の行動を身近な例で想像し、自分にはとても出来そうもないと思った瞬間、自分が如何に想像力に…
>>続きを読む差別や偏見に対する考え方の教科書にしたい作品だった。差別や偏見はいつの時代だって不変だし、その難しさを実感できた。子供ができたら子供に見せたいし、世界中の人がこの作品を見たら、世の中は少しだけ平和に…
>>続きを読むユダヤ民族の歴史は離散と迫害の歴史でもあり、ユダヤ民族に対するいわれなき差別は、現在も世界に散見される。
4世紀末にキリスト教がローマ帝国の国教とされて以降、ユダヤ人は帝国から迫害を受けるようにな…
このレビューはネタバレを含みます
差別問題を扱った最初期の映画であるらしいから仕方ないかもしれないが、グレゴリー・ペックのような「絶対的正義」を主人公に据えてしまうと主張が弱くなってしまうと思う。
人間というのは、婚約者ドロシー・マ…
このレビューはネタバレを含みます
そもそも紳士協定とは?
→法律的な履行義務が伴わない、相手を信頼した合意の元による約束事。暗黙の了解。カジュアルに言えば、口約束。
昔の映画は出来ることが少ないので、脚本が命。ストレートな台詞回し…
オスカー受賞作である本作は1947年製作。日本で初公開されたのは1987年。時間はかかったけれど、これは意外とタイムリーだったのかも。折りしも1980年代後半は南アフリカのアパルトヘイト政策への批判…
>>続きを読む設定自体がなんだかな〜と思ったりもする。
主人公の婚約者の無意識な差別意識がリアルでそこは唯一よかった。
アカデミー助演女優賞を取った女優さんの存在感もとても良かったですが、赤狩りでキャリアを絶…