初めてこういうの見た。
物語への理解は現代人には感覚的な部分で難しい…が、美術への物珍しさでトントンな気がする。
コメディシーンは、実写映画というよひアニメ的な印象が強く、おもしろい
撮り方は素晴…
このレビューはネタバレを含みます
2020年9月21日 アマプラで
・もちろん戦争映画である事は前提なのだが、それ以上にある種普遍的な組織の窮屈さと、そこからエスケープして行く事のあこがれを描いているように感じた。
・上からの指示…
【戦争したフリをして帰る日本兵と中国兵】
改めて岡本喜八監督のセンスに脱帽です。
戦争映画はシリアスに描かなければならないという常識を打ち破り、
とてもコミカルに描かれていて、嫌味が一切ない。
…
「靖国神社が満員で」
めちゃくちゃ面白くてカッコよくてノリもいいのにすごい大事なことをサラッと言ってのけたりする。岡本喜八の戦争映画には必ず娼婦が出てくるのも力強い。しかし、『血と砂』の後に観たので…
日中戦争の映画だが喜劇的な作りで非常に面白い(楽しいかな?)作品。若き加山雄三が主演、でもやっぱり佐藤允の方が主演かな。ストーリーは行方不明の軍旗を探すのに愚連隊が駆り出されていろいろな騒動が起こる…
>>続きを読む面白いというより、ひたすら楽しい作品。独立愚連隊よりこちらの方が出来がとても良く、エンタメ性満点の作品でした。前作と関係はほぼないパラレル作品。
男たちが元気よくはしゃいでる姿は見ているのがまず楽…
『独立愚連隊西へ』
愚連隊マーチが好きすぎる。
ぐれんたーい!ウェイ!
イーリャンイーリャン
やいやいやいやい今度は何処だー
西か東か南か北か
何処へ行ってもハナツマミ!
ウェイ!
加山雄三…
独立愚連隊シリーズ第2作だが続編ではなく独立左文字小隊という新しい部隊が軍旗捜索にあたる。この時代には戦争をコメディとして笑い飛ばしながら随所にシリアスな場面を挿入するという現代にはないアプローチが…
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