今観ても新鮮さしかない。
おもちゃ箱をひっくり返したような楽しさで、監督の色々な映像マジックには驚かされっぱなし。
最後は何でもありのグダグダさに手を叩いて笑ったし、この作品に愛しさしかない。
ま…
「バッグス・バニー・ショー」を観ているようなドタバタコメディ。めちゃめちゃ面白いし、パリに飛んで行きたくなった。これと同じ監督が「死刑台のエレベーター」撮ったとは信じられへん。そんでザジ死ぬほど可愛…
>>続きを読む思ってたんと全然ちがう。
おもちゃ箱をひっくり返したどころでなく、もう元の箱には戻せないくらい、しっちゃかめっちゃかのへんてこりんのポンポコピーのポンポコナーな感じ。カラフルにトッピングしたお菓子み…
ザジとその周囲を取り巻く大人達の都会の喧騒に対する体感速度の差異が、ジャンプカット、コマ送り、コマ落とし、早回し等をフル活用しながら目まぐるしく活写される。
可笑しく、可愛らしく、時に生々しく、突…
このレビューはネタバレを含みます
エスプリでできたおもちゃ箱の様な映画。
ストーリーもなにもたいした何かがあるわけじゃないけど、子供が大人の世界をかき回す爽快感というのか、本当に何も考えなくても映像で楽しませてくれる。
人には勧めな…
ヌーヴェルヴァーグの先駆けとなった作品とか言われてるけど…確かに当時のフランス、パリの雑然とした植民地後の雰囲気や街並みを映しているのはヌーヴェルヴァーグの現れといってもいいが映画のストーリーと画面…
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