孤独という「病気」の持ち主はフランソワーズ・サガンだよって話。
小柄で頭の回転が速く実家も裕福。人と会話をするときは髪の毛をいじり口をとがらせ常に猫背。ギャンブルと酒と薬が好きでパーテイ三昧。
正…
「悲しみよこんにちは」でデビューを飾ったフランスの女性作家フランソワーズ・サガン。
実はまだ一冊も読んでいないのだが、最近、山口路子氏の「サガンという生き方」を読み、サガンの半生を知った。
フラ…
2016.3.16 Amazonプライムビデオ
うーん、ザ・フランス映画。
哀愁とか面倒臭さ、言い訳がましさ。
一応フランス文学部なので、サガンに対する知識はそこそこ。彼女の作品も数本読んだ。…
終始漂い続ける哀愁。
タイトル通り、
サガンの人生には悲しみがつきまとった。
劇中でのサガンの一言にあった、
人生は孤独そのものだ。
まさにその台詞の通り、
サガンの一生は生涯孤独と闘いだった。…
わがまま。
自分勝手。
あまのじゃく。
人の気持ちに無頓着、自分にも。
面倒な事嫌い。
お金嫌い。
すごい人だなぁ〜・・。
こんな人のお話だったけど、最後はちょっとウルッときた。
それにしても終始…
若くして成功し巨額の印税収入を得る。当時にして360億円だってよ。どひゃー
都合の良い時だけ人が集まり養われ、困窮してきた途端にさーっといなくなる。
病気をすれば、物のように扱われる。
孤独だ…。愛…