フランス産の淡々とした
アメリカンニューシネマ風映画。
作家フランソワーズ・サガンの
伝記映画だが、文学小説さながらの波乱万丈、自分に正直な故に
破滅的な生き様を繰り広げていく
サガンに、心惹かれ…
テンポが早く、目まぐるしい編集が逆にサガンの人生を反映してるのかなと感じます。
サガンを読んだことのない人も、入り口になると思います。
『サガン 疾走する生』など、サガンの伝記も一緒に読むと、ますま…
「私は結婚して初めて挫折を味わった」って一言が強烈だった。若いときの苦労は買ってでもせよだよね。
映画の絵も主人公も綺麗だと思うのに、主人公の生き方を可哀想と思ってしまった途端、ちょっと疲れてしま…
サガンって聞くと思い出すのがジョゼなんだよね。あの映画のなかで朗読していた「一年ののち」の一節を。あれもまあ…孤独を描いた作品だったけど、サガン本人が孤独と共に生きていたこと知ると、なんだか切ない気…
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