くるしー
大人達が忘れていった子供達
世界に無視される人々
時代が生んだ貧困(「子供達より貧困を閉じ込められればいいのに」みたいな台詞があったような)を生きる彼らは悪事に手を染める。
それがエス…
ルイス・ブニュエルによるネオレアリズモ映画
第二次大戦後の急激な経済発展により生まれたメキシコのスラム、その現実を少年たちを中心に描いた社会派作品
この世界に愛は無く、障害者だろうが、子供だろう…
ルイス・ブニュエルの映画は初鑑賞。
彼といえばサルバドール・ダリと共作の「アンダルシアの犬」で、シュルレアリスム的な作品を撮るイメージだったのだけど、今作はかなりリアリズム寄りな気がしている。…
皆殺しの天使に対して、こうした初期のブニュエルの貧困層を描いたものの方が画の中に見ている時の充実感があり、シナリオに興味があるわけではないが最後まで見たいと思える何かが潜んでいる。前者は完成度の高い…
>>続きを読む