短い小話を重ねていくスタイルということもあり観やすかった。
ウディ・アレンの作品に出てくる男性はなんだかみんな冴えないけど、女性はいずれも個性豊かでたくましい人が多いね。
ということもあってウディ…
ナレーションベースにやや平面的な画作り。何人かの話に飛び飛びになる感じ、ちょっとウェスアンダーソン味。
生活にラジオが溶け込んでいた頃の話。
全体的にコミカルだし要所の切れ味はあるが映画一本とし…
ウディ・アレンの作風はいつもセコくて小狡いけど、ちょっぴりと映画を感じるときがある。とくに撮影。この時期はカルロ・ディ・パルマが多くのアレン作品を手掛けていて、トラッキングショットなんて上手さが際立…
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テレビの前ではなくラジオの前に家族が集まった時代。そんな時代も過ぎ去っていくし、忘れ去られていく。彼らは戦争の中、どうなってしまったんだろう。ラジオから流れる世界と、現実で彼らに襲い掛かる戦争。「…
フェリーニかぶれのウディ・アレン、『アマルコルド』あたりを下敷きにしているのが透けて見えるが、幼少期の思い出(愛する家族)とラジオにまつわる小話でしっかり自分の「映画」にしているのが流石というか、巧…
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