恒星であるゴラスが地球直撃にあることが分かり、国連は何とか対策を立てるがどれもが不可能と判断。
そこで地球を公転の軌道からずらすことを提案する。
破壊できないなら地球をずらせば大丈夫という発想の転…
1 毒にも薬にもならない。
1.5 何にも面白くない
2.0 映画館じゃなくていいじゃない
3.0 好き嫌いはあるけど観ても不快にはならない
3.5 個人的には好き
4.0 個人的に大好き オタク…
天体衝突ものの中でもおそらくとんでも無いオチな今作。
ただ映像作品としてはこの妖星ゴラスがもっとも古い部類に入るのかもしれない。
それと、映画を見るとかなりロジカルな説明が入るので実際にそれで回避…
2018-11-06記。
1962年に1979年の科学技術を予想した作品。
たった17年後に土星探査に人間が行けるようになると考えたのは、高度成長期のイケイケムードのせいかな。
さらに1968年の『…
本多猪四郎監督に円谷英二特技監督と、ゴジラとウルトラマンがフュージョンするとどうなるかと言うと、結果なかなかの鬼っ子作品になってしまった。いろいろと突っ込みどころはあるものの、妖星との衝突を避けるた…
>>続きを読む「南極にブースター作って地球を動かすとかいう、トンデモっぽいあれでしょー?」と、大分ゆるい設定のSFを観るつもりで観始めたら意外にも(と言ったらなんですが)結構面白かったです。
作劇術でいう「大ウ…
妖星ゴラスが地球に近づいていて、このままだと衝突してしまうから地球を動かそうとするトンデモな話なのだが、素人目線でも地球の自転をずらすと別の部分で問題が起きてじまうのではないかというツッコミどころ満…
>>続きを読むそれまでの東宝特撮の集大成的にも感じる力強い作品で、劇中の殆どが特撮パートになっており、従来の怪獣の立ち位置に妖星ゴラスがいるイメージです!
『Don't Look Up』のご先祖様のようなとんで…
『妖星ゴラス』(3.7p) 及び『女探偵物語 女性SOS』(2.3p)
この映画が公開当時、小学校にも入っておらず(幼稚園もだが)、観ていないが(『キングコング対ゴジラ』は隣の高校生のお兄さんに…
ゴラスを破壊するのではなく地球を動かして避けようという日本的でぶっ飛んだ発想を、茶化さずに生真面目に描写する姿勢が素晴らしい。本多監督の誠実さと、抑制と統制の取れた演出には頭が下がる。
円谷特撮の…