「赤い貴族」ビスコンティの真骨頂。
次いで『ルードヴィヒ 神々の黄昏』にも主演するヘルムート=バーガーのガーター姿が衝撃的だが、その醜悪さが歴史の醜悪さとも繋がり、そこに寓意が込められている。
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大分昔、高校生ぐらいの時に観ました。
壮大なビジュアルと重厚なテーマ性を持った作品です。
ヴィスコンティ監督のスタイルは唯一無二と言って良いでしょう。
複雑な映画だと思いましたけれど、当時は…
やっとDVDをゲットしたので。
ナチス台頭時のドイツ製鉄会社一族内の権力抗争。ナチ親衛隊幹部の男アッシェンバッハに操られ、1人を遺して皆死んだり消えたり。
ヴィスコンティはインタビューで、なんの…
いかつめのタイトルで気になって手に取ると、ルキノ・ヴィスコンティの作品で、ドイツ3部作の1作目なんですね。
ヴィスコンティの映画は見たことないですが、イメージでは煌びやかな映像美を想像してましたが、…