あの夏、いちばん静かな海。に投稿された感想・評価 - 126ページ目

『あの夏、いちばん静かな海。』に投稿された感想・評価

ninjiro

ninjiroの感想・評価

3.7

波乗りなんていうのは、全くの未経験者からすればそのスポーツジャンルそのものが果てしなく高くそびえる波のようなもので、何となくやってみたいな、とふと思うことはあっても、おいそれと今日から始められるもの…

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淡々と進んでいく物語と久石さんの音楽は絶妙。なんかモヤモヤしていたけれど、最後の写真とタイトルで全部まとめられた感にあっぱれ。
kos

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会話や台詞も殆ど無く、同じようなシーンの繰り返しが続くこの映画の感じが、まるで今の自分の生活の様で妙な親近感が湧いた。
sein

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4.6
一見優しい映画ではあるが、北野武の孤独と死生観があらわれていると思う。
sink or swimであり、対偶をとるとswim and sinkとなる。
ガリ

ガリの感想・評価

3.5

静かな静かな物語。ノスタルジックであり、どこか不安でどこか悲しくなってくる。静かだからこそ久石譲の音楽が効いてくる。言葉を使わなくても程よい距離で黙って寄り添うことが二人を結び、周りを寄せる。少し構…

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セリフがあまりないのがいい。
主人公とその恋人は聾唖だけど手話もなくて。
2人の関係性や周囲の人たちとの心の繋がりはちゃんと伝わってくる。
すぎ

すぎの感想・評価

4.0

耳が聞こえない主人公が、サーフィンの大会中にアナウンスで名前呼ばれても気付かず欠場扱いされていた事を、鑑賞者側にサラっと伝えるあの演出がニクい!

数秒のシーンだけど、健常者との見えない壁を明らかに…

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ちー

ちーの感想・評価

3.6

乾いたタオルでさっと拭いて、浜辺でみんなざこ寝する。仕事もしないでずっと海、ついには夢から帰らない。
言葉が雑に扱われる。分かりゃいいんだよ言葉なんか、分かってりゃいらないんだよ言葉なんかということ…

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言葉を一切交わさぬ二人を主役に据えているせいもあってか、久石譲の音楽は他のどの作品よりも雄弁に物語を表象している。
大島弘子がとにかくキュート!
jj

jjの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「ありがとう。馬鹿。」と聴こえた気がした。(聞こえたのはさざ波の音、見えたものは浮かんだサーフボード。)

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