小学生の頃みたのかなー。その時でも綺麗な映画だなーと思った記憶があります。改めて観ると当時の役者さんとたけしさんが作りたかったモノがもの凄く一致して素晴らしい作品です。
アウトレイジ終わって次回作は…
久々に邦画を観ました。
ろうあ者の茂は、ゴミ収集車の作業員の仕事をしている時に欠けたサーフボードを見つける。それを持って、同じく耳が聴こえない恋人の貴子と海に出かける。次第にサーフィングへの情熱が…
コレ映画館で観てたら多分泣いてたと思う。
今回は主人公二人が聾唖者役であることも影響して、台詞が徹底して排除された作りの映画。
映像、波の音、音楽、表情…
言葉はなくても色んなもので感情は伝わるんだ…
圧倒的なまでの海の蒼と静けさの蒼。その余白に入る誰かの笑い声や乗り物の音。
ありあまる行間には有り余るほどの思いが行き交い胸に染み渡っていく。
行き違ってしまった主人公2人の思いが通じる時にあえて…
“沈黙が語る”って感じ。言葉って大事だけど、情報過多な世の中、あえて沈黙から汲み取るって能力も大事ね。 聾唖の2人で手話も特にないし、静かだけどちゃんと伝わる映画。キタノブルーが活かされていた。
…