世界大戦争に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「世界大戦争」に投稿された感想・評価

平凡な日常生活をおくる家族と不穏な世界情勢を交互に描く事により、より平和の尊さを訴えかける戦争に対する警鐘作品。

日常生活パートはまあまあ退屈。何しろごく普通の日常を描いてるだけなので。でも、そこ…

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救いのないラスト。核で壊滅するのは東京だけではなく、NY,モスクワ、ロンドン、パリと世界中の都市が壊滅するのだ。円谷英二の特撮と、人間ドラマの融合が』成功している。松林は、本作があるから侮れない。

Youtubeで紹介されていたので観てみた。1961年の作品。

時代設定もそのままで、戦後16年経った日本が舞台。冷戦がマジ戦になって世界各国を巻き込んだ第三次世界大戦に発展。そんな時、日本の庶民…

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K
3.8

てっきり『宇宙大戦争』や『惑星大戦争』と同じ系統かと思っていた。昭和特撮映画の中でもかなり真面目な部類。七五三。風邪薬ゼルゲンP。連邦国と同盟国。運転手。「株上がりやすかね」。石焼き芋…原水爆反対の…

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明日、いや今日起こるかもしれない物語。
怪獣や化け物の映画よりぶっち切りで怖い。

1961年公開。
劇中もそのまま戦後から16年経って復興した日本を映し出している。

この映画の世界は核の砲火に晒されて、救われることはなく終わる。

第二次世界大戦を生き延び、瓦礫だらけの焼け野原…

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キネマ旬報オールタイム・ベスト映画遺産200日本映画篇枠

1961年日本映画15位

いたって実直に作られた反戦映画。第三次世界大戦が勃発するのはラスト数十分で、それまでは東西の激化していく対立関係と、主人公たちの平和な暮らしが並行して描かれる。穏やかな日常の背後にジワジワと忍び寄る…

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「渚にて」の前日譚として観られる。
双方に歩み寄りが見られ、事態は解決に向かったように見えたが・・・待っていたのは灼熱地獄だった。
3.5

東宝版第三次世界大戦映画。
一見平和な日常の裏で軍事的緊張が徐々に高まっていく感じが秀逸。
同じテーマの『第三次世界大戦 四十一時間の恐怖』よりも特撮パートがしっかり作られ、また作り手の思想のゴリ押…

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