DVDで鑑賞
前半は少々かったるかったけど、後半がめちゃくちゃ最高。ラストに説教臭いテロップがデカデカと出てくるが、反戦のメッセージが痛いほど伝わってくる。フランキー堺がベランダで叫ぶシーンでめっ…
世界の終末を描いた東宝特撮映画。
戦後16年にして、国民の努力によって復興した日本。
政府の「所得倍増計画」の元、「今よりも少しの良い生活」を目指して慎ましやかに過ごす庶民達。
そんな昭和36年の…
思い立って東京駅から新幹線で二時間、盛岡市で行われた「もりおか映画祭2015」で上映されたこの映画を観た。
東宝の制作した1961年のSF超大作にして、その年昭和36年の芸術祭参加作品である。上映…
主演がフランキー堺。コメディ俳優なのに、何処か憂いがある役回りは彼の真骨頂ですな。
戦争に翻弄される市井の市民といえば、やっぱり「私は貝になりたい」を思い出すね。たぶんキャスティングで意識はしたんで…
昭和36年、東西冷戦真っ只中の終戦16年後に核戦争で東京が焼失するという内容です。自分が生まれた九州の記憶と違ってさすが東京は1961年でも都会です。敗戦後の日本は16年かけて復興を遂げた首都東京…
>>続きを読むタイトルからは名作だとは決して思われないだろうけど、実は名作。『博士の異常な愛情』くらいのよくできた作品。今なお戦争の危機がなくならない状況がある中、観ておいた方がいいと思う。
フランキー堺さんの映…