窮屈な母子家庭からの脱却を目指して、四国遍路の一人旅を始めた16歳の少女(高橋洋子)が、多様な境遇をもつ人々との交流を繰り広げていく。素九鬼子の同名小説を映像化している、ロード・ムービー。
いわゆ…
名優・高橋悦史がゴクリと生唾を飲み込む。
おっさん生殺し映画。
そんなわけもなく、ママ(色ぽい岸田今日子)と暮らす16歳文学少女が旅という名の家出する。四国めぐってきまーすー。
社会にでて大人に…
前半の旅の風景が素晴らしい。後半、三國連太郎(佐藤浩市に激似)が出てくるあたりからちょっとツラくなる。でも秋吉久美子は大天使。
吉田拓郎の~今日までそして明日から~がいいのはもちろんだが~旅の重さの…
母子家庭で育った16歳の少女が旅(家出)@ 四国。母への想いを手紙に書き、それを送って一方的に旅の現状報告をする、律儀な主人公のお話です。なんだか、この親娘関係が結構拗らせているみたいで。
まずオー…
著者不明のまま本になってしまったという原作を知り興味を持った。
冒頭、吉田拓郎の『今日までそして明日から』、田んぼと山の緑、積乱雲、沈下橋(四万十川?)といった日本の夏の景色で一気に引き込まれる。撮…