豚小屋に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『豚小屋』に投稿された感想・評価

Ideon
3.0

 中世、荒野を彷徨う若者、兵士らしき男と遭遇、格闘の末、殺害、その肉を喰らう。以後、旅人を襲っては殺戮を繰り返す。
 現代、ファシストの大富豪の家に生まれたジュリアンは、同じく大富豪の娘イーダと縁組…

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パゾリーニってほんとこの荒野でさまよってる人好きだよな

あとイタリアの監督には壮大・荘厳な建築物の中にぽつねんと人が立っているような構図が多い気もする
odyss
2.2

【分からん】

DVDにて。
解説には色々と書いてあるけれど、筋書きは不可解。

絵ということでいえば、画像はなかなか絵になっている。やっぱりパゾリーニはイタリア人、美的感覚がちゃんと備わっているっ…

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2.5
対話と間が印象的。歴史的背景が色濃く表現されてるのは感じるが、恥ずかしながら不勉強で汲み取れず解釈が難解。
人を食べちゃダメ、豚を食べるのはOK。
豚とやっちゃダメ、人とやるのはOK。

このレビューはネタバレを含みます

パゾリーニ作品の中でも、わからん度が高い作品

現代と中世の物語が並行して進んでいく構成
現代パートでは実業家の家系でとてつもない豪邸に住んでいるジュリアンの謎めいた嗜好の正体を探るミステリーと父親…

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3.0

ピエル・パオロ・パゾリーニ監督作。

イタリアの奇才:ピエル・パオロ・パゾリーニが1969年に撮り上げた寓話的ドラマで、火山地帯で人肉を貪り喰う青年を描く中世と、豚小屋で獣姦に耽るブルジョワ青年を描…

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mare
3.0

繋がりの見えない異なる二つの場面が同時進行、テオレマ以上に難解さを演出する知識人同士の会話バトルになかなか置いていかれる。おぞましさはあえて示唆的に、タブーを描くにはいかんせんエグみや刺激がマイルド…

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中世、火山地帯を彷徨う青年
現代、不自由なく暮らし獣姦に溺れる富豪の息子
2つの時代が同時に進行する🎥

2つの話に直接的な繋がりはないが、2人の最期は重なっている

あの”ソドムの市”で有名なパゾ…

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基本的に富裕層側の詩や哲学的な訳のわからぬ会話が画変わりも無く続き、
もう一方では俺の地元の気高しい山である蔵王の山頂付近からの風景を思わせる広大な場所でひたすら彷徨ったり何故か人を殺して食べたりす…

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