怪談の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 52ページ目

『怪談』に投稿された感想・評価

小泉八雲の手による日本の怪談4話を小林正樹が監督したオムニバス作品。

高校生の時に、確か日本史の授業で源平合戦の学習の一環として「耳無芳一の話」を見せられた記憶がある。
全編通して観たのは初めて。…

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音、かっこいいなあ。個人的には、第1話黒髪が良かった。最後の三國連太郎の変わりっぷり。
昔見たり聞いたりしたイメージがまさに。おどろおどろしい日本の怪談はこうでなくちゃと言わせる。結末わかってても不気味さや映像に釘づけでした。
しかし椀の中の話は是非とも完成させてほしいものです。
三郎丸

三郎丸の感想・評価

4.0

突然ですが、最近の日本産ホラー映画は怖いですか!?私はチラとも怖くない…どうして怖くないのか違和感を感じ、今作を鑑賞!

日本に帰化した、小泉八雲こと、ラフカディオ・ハーンの怪談を映画化。日本各地に…

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Primeにあったので前半も鑑賞。
黒髪は音と雰囲気で怖がらせてきて、これがなかなか怖い。雪女はストーリーの盛り上がりがないものの、セットの作り込みが凄いな。
とまぁ、昔の映像なので気味の悪さが増長…

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くらげ

くらげの感想・評価

3.1

小泉八雲の「怪談」のオムニバス映画
1965年の作品なだけあって、仲代達矢も三國連太郎も若い!!
純日本映画の怪談、おどろおどろしさと物悲しさ、「耳なし芳一」などは合戦と絵巻物と合わさって迫力がえり…

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てふ

てふの感想・評価

5.0
ユーロスペース 小林正樹映画祭

日本の怪談話をここまでの映画芸術としているのが凄い。

映像の色遣い。巨大セットの美術。邦楽器による音楽。
音のズレや、対象を見せずに恐怖を伝える斬新なアイデアが詰まっていた気がします。
籠

籠の感想・評価

3.7

とある果敢な挑戦をしたとみられる杉野希妃の新作との比較をいずれするべく観ておいた訳だがカンヌで賞を貰いキネ旬2位だったことなんか誰も覚えていない殆どセットによる製作費3億で回収できなかった負の超大作…

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もた

もたの感想・評価

4.0
美術がすごすぎる
全編ほとんどセットでの撮影だと思うけど、予算を美術で使い切ったというのがうなずける
そして色彩感覚や照明が素晴らしい
映像センスも光っていて、3時間全く飽きさせなかった

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