ポツダム宣言受諾が戦争の終了ではない。ドイツと異なり日本であり続けたから。アメリカの占領下から独立を果たして初めて戦後が始まる。その戦争の只中に走る政治家と官僚の物語。
撮影は黒澤組の木村大作。政局…
戦後の文民による政治が、権力欲と自己保身にのみ捧げられ、米国GHQが作り出した日本統治システムに過ぎないという断片が分かる映画。
まあ、かなり吉田茂が美化されてます。こいつがCIAエージェントだっ…
戦後政治を吉田茂、三木武夫を中心にした保守政治の面から捉えている。
理想はともかく、密室、料亭談合、駆け引きで政局を乗り切る。コンプライアンスや透明性は無縁。実態の近いのでしょう。
いつの間にか権…
参議院選の結果も出た所で、今のこのカオスも戦後民主主義やオウム事件をしっかりと総括してこなかったからではないかと思ったり。
と言うことで私が中学生位の頃なんか映画見に行った時この映画予告かかってたの…
戦後GHQ占領下の日本。独立のために首相・吉田茂はライバル政党との確執や闘争を続けながら、ついに日本独立という悲願が達成させていく。しかし、吉田は次第に政権にしがみつくようになり、三木武吉は彼を首相…
>>続きを読む吉田茂首相による講和条約締結、官僚政治家の育成から次第に首相の地位に取り憑かれていく姿、それを何とか阻止しようと暗躍する三木武吉との熾烈な戦い。最後は愛する娘の言葉が吉田を引退に導く。昭和の政治家た…
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