ブルジョワジーに対する痛烈?な皮肉。食事やエッチをしようと思えば毎度邪魔が入る。ある種のコント。なんでそんな優雅な生活ができんの?みたいな連中がてんやわんやしてる姿は滑稽やけど、毎日のように男女大人…
>>続きを読む72歳のブニュエル、相変わらずおふざけが過ぎる。ブルジョワをさげすみ、何なら神父も警察もみんなひっくるめてシニカルに笑い飛ばす。
ブルジョワたちがいつになっても食事やセックスにありつけない様子を、…
映画界の大巨匠ルイス・ブニュエル監督の代表的作品の1つ。よく言えば、コンセプチュアルで難しかった・・・と言いたいところですが、正直に書きます。面白さがよく分からず、単純につまらなかったです。最初は何…
>>続きを読むこれを政治的な重みのある重要な傑作として他の作品と比べるのはなんか違う。要は、今こんな映画を作ったら「なんて図々しい空っぽな映画なんだ」と批判が殺到するに違いない。
ところが70年代のブニュエルの…
超現実的なイメージの鮮烈さで名高いブニュエル映画だが、そこにはブルジョアへの執拗な批判が見られる。一方で、ブルジョアの性的退廃を舌なめずりするように喜んでいる気配も濃厚にある。
本作は「皆殺しの天…