クリムトの伝記映画、ではない。
日本ではほとんど公開されることなく亡くなったラウル・ルイス監督の映画は、本作と「それぞれのシネマ」に入った短編だけ観たが、言葉にできないが一目観てわかる明らかな作家…
2014/12/31
久々に駄作を観てしまった…
芸術家や批評家とかのセリフがいちいち、いかにもお高くとまって馬鹿っぽい感じだったのには笑ってしまった。
当時のサロン?の雰囲気とかジャポニスムな装飾…
ストーリーとして破綻している。
伝記ではなく、精神面での独白を映像化したのか?
パリのデカダン雰囲気の再現は素晴らしい。
ジャポニズムを多用しているんだけど、赤い紋付きのキモノは、まるでアール・…
なんで英語なんだ!!ちょいちょいドイツ語もあるけども…
…クリムトファンなので甘く採点。伝記ではない。クリムトの絵を楽しみましょうという映画。映像美といえばそうだけど、セットと小物と衣装の勝利。とは…