このレビューはネタバレを含みます
人選が、見事。
各主要人物にここまでバッチリハマるキャスティング。かのマーティン・スコセッシが役者で出演しているのも見どころです。
1番目を引いたのは、捜査官役のロブ・モロー。
事件関係者の懐に潜り…
1950年代はまだ人が人を信じれる時代であった。
その頃に人気のクイズ番組「21」。
ここでやらせが行われていたという事実を、いかに暴き出していったかがテーマ。
観た後に感じるのは、TVじゃこんな…
お金や名誉のためにやらせに乗った出演者と、ヤラセを持ちかけた番組制作側。
これはエンターテイメントだからと番組側は上手いこと言い逃れして、世間から叩かれ信頼を失い職も失うのは出演者。
さらにユダヤ人…
クイズ番組のヤラセがテーマの映画。ミステリー要素を期待していたが想像していたより展開が地味で退屈だった。盛り上がる場面は皆無で淡々と物語が進んでいく。そもそも映画化するなら題材としては正直失敗してい…
>>続きを読む1994年のロバート・レッドフォード監督作品。
テレビが大衆社会に普及した50年代アメリカ。人気クイズ番組『21』で回答者が答えを教わっていたという疑惑が持ち上がる。名家出身の美男で大学講師のチャ…
1950年代に人気絶頂だったクイズ番組「21」で実際に起こったスキャンダルを映画化した作品。
いわゆるヤラセ問題ではあるが、巨大な資本が絡む大きな事件へと発展していく。
テレビ業界の権威と脅威を…