こうした強烈な歴史から埋もれたような作品を発掘するネトフリは凄い
50年以上前の作品とは思えないような生々しい色彩、描写
メインテーマは三国連太郎らの生と性の生存本能
もてまくる東京から来たボ…
神の仕業ととれるような自然の怒りが画面から伝わってくるシーンの数々には興奮させられるものの、とにかく話が長く物語としては破綻してるようにも思える。
技師がムラ社会のしきたりや空気感に飲み込まれていく…
失敗した現代の国産み神話。生き物が美しく、土着信仰、知的障害、近親相姦といったものがアニミズムに根ざした神話的なものとして扱われている。
私が神だと宣った区長が死に、それらのアニミズムが終わることの…
土着民の歪んだ伝統やら風習を赤味の強いフィルムで撮ることによって人間も自然も全てにおいて175分間ずっと暑苦しい。熱気に後押しされるばかりで内容に関してはあまりピンと来なかったんだけど、破綻寸前にな…
>>続きを読む今村昌平監督。3時間と長尺な事もあり、感想を色々取りこぼしている感じ…。観たものを言葉にする教養も映画の知識も足りていない…。ぼんやり感想です。
近親相姦を繰り返し、村八分にされた「原始社会」とし…
1968年の今村昌平作品。沖縄の離島を舞台にした日本神話の創世? なんてパワフルな映画なんだろう。むんむんと照りつける太陽と、ほとばしる生命力の汗臭い映像に息が詰まる。三國連太郎と沖山秀子の気迫の演…
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