トリアーの初期作品
戦後ドイツを舞台にした寓話的映画だが、ストーリー以前に、映像実験に寄り過ぎて没入感を奪う。催眠術風ナレーションは斬新だが、観客を物語から遠ざけるため、感情移入がほぼできない。
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戦後ドイツ復興を望み鉄道会社に就職したものの、彼を利用しようする人間が現れ…という作品でした。
モノクロと突然のカラー映像の見事さ。
良い事をしようとしているだけなのに、行動をすればするほど状況…
エピデミックより面白かった。
カラーが急についたりして、すごく独創的。
血飛沫だけ赤い殺害の場面が一番印象に残ってる。
物語もこっちの方が起承転結綺麗にまとまっている印象。
あと線路のナレーションも…
エンドロールとかで流れる
音楽は好き
催眠術的な語り口は
トリアー自身じゃなくて
誰だと思ったらマックス・フォン・シドーか
気づかなかった。
トリアーのヨーロッパ三部作では
1番ストーリーらしい…
このレビューはネタバレを含みます
急におもしろいんですけど
第二次世界大戦後ドイツの寝台列車で車掌を勤めるアメリカ人。
今までの2作と比べると格段に面白かった、というか本当に同じ監督か?と思うほど。終盤の爆発からがめっちゃ良い。好き…