ある共同体の全体に概ね均等な視線を注ぐつくりで、物語よかその態度を汲むべき作品になっていると思う。だいぶ毛色が違うけど《キャッツ》とかもそういう作品な気がする。
気が滅入るような出来事がどんどん起…
貧しくても精一杯生きる人たちをユーモアとシリアスに描いて、笑ったり涙が出たりする作品🎬
六ちゃん(頭師佳孝)は毎日定時刻に路面電車を走らせる運転手。発車前の点検も怠りない。雨の日も石を投げられても…
黒澤明監督作品の中で、何が好きと言われて「羅生門」でも「七人の侍」でも「影武者」でもなく、真っ先に思い浮かぶのが、これ。
好きとか嫌いでもなく、とにかく強烈に印象に残った作品。
何故か?自分でもずっ…
電車バカ 南無妙法蓮華経 まあまあ 整備の奴 キャベツ 安かろう悪かろう 門 ローストビーフ 内職 人間 動物 植物 鯖の変わってからは 田中邦衛 呉服屋 飲兵衛 ラスタイト塗装=赤塗り たんばさん…
>>続きを読む 劇場にて。
焼け野原後の夢の象徴でもあるはずの架空の電車が行って帰ってくる間に、交換した夫達はもとの家に帰り、来た女は帰り、少女は自転車をまた見送り、男は杖をつき家に戻る。つまり何事もなかった…
人は戦争や貧困があると、喜劇をやったり明るい絵画を描く。
逆に戦争や貧困がないと、悲劇をやったり暗い絵画を描く。
高校時代世界史の講義でふと先生がこぼした豆知識はすごく興味深かった。
この映画もまさ…