スランプに陥った映画監督グイドの現実と妄想を織り交ぜ、現実を逃避していく様を描いた作品。
うーん、難しい(笑)少年期の回想の挿入や、そこに意味有りげに登場する肖像画が何を意味するのか、腑に落ちないで…
フェリーニが「これが俺!」と裸以上に恥ずかしい脳内を曝け出す。
たくさんのアーティスト、作品の元祖というべき、現実と虚構をMIXさせた傑作。
だが、男性として、ギブはしないが全てをテイクしろという…
「人生はぐちゃんぐちゃんのカオスでいいんだ」ってことだったのか
昔住んでた家にてハーレムの中で女の人を「2階」に送るのも妄想だったのか
町山さんの解説で
フェデリコ・フェリーニ自身の悩みを投影さ…
NINEを先に見たものの古さは気にならなかった。マエストロヤンニの出演作の中でもかなり上位に喰いこむ作品だろう。
なんだかそれぞれの眼鏡が魅力的な一本であった。モノクロームなのに多彩。枢機卿のシルエ…
”したがって、こういえるだろうと思うんです。わたし自身の歴史的位置というのは、前衛の中の後衛だ、と。前衛であるということは、何が死んだのかを知っているということです。後衛であるということは、死んだも…
>>続きを読むウディアレンお気に入りのやつ。人間の混乱をアーティストの創作過程の中で描くって手法が、まさにウディアレンがパクってるやつだな。
観てる側を混乱させるための映画なのかこれはと思いながらも、ずっとみてい…