このレビューはネタバレを含みます
あらすじ…昭和二十年代前半の鎌倉。大学教授の周吉と娘・紀子は二人暮らし(妻は他界)。戦中戦後の無理がたたり紀子は体調不良だったが、すっかり回復した様子→そろそろ紀子を嫁がせたいと思う周吉。でも紀子は…
>>続きを読む原節子が可愛い。無邪気な笑顔、上品さ、たまに見せる子供っぽさ、自分に素直で家庭的。娘に欲しい
これはファザコン映画だ!って言われそうだけど、見渡せば田舎ではよくある自然なことで、この不思議な距離感…
日本家屋の空間の使い方とか絨毯に低い腰掛け素敵〜家にある藤椅子の脚切って真似したい笑
父が娘に向ける眼差し、私が行っちゃったらお父さんどうするのって科白がとても刺さった。父とは離れて暮らしてるので親…
小津安二郎監督の親子ものの中では一番好き。
笠智衆さんと原節子さん。
本当にこんな素晴らしい組み合わせってもう無いんじゃない思えるくらいの最高の役者さんたち。
娘を思う父親、父親を思う娘。
素晴ら…
父を気にかける娘。娘の幸せを願う父。淡々と切々と2人の会話が紡がれます。表情が素晴らしい。原節子って日本人のスケールを超えています。今更ながらですが名作中の名作でした。
昭和24年ですか。戦争のこと…
人物をローアングルでとらえ、その背景にある、日本家屋の障子、襖、柱がかもしだす
枠の配置。ところどころカットに挟まれる、木々のざわめき、波の音、鳩の羽ばたき。
そして、語ることない原節子の目の演技。…
写真を撮る仕事をしてるので、小津映画は美しい構図を学ぶために観てるとこがあるのだけれど、この作品…泣けるじゃないですが。こんなに美しい父と娘の関係性、我が家にはないから信じられないけど、素敵だなあと…
>>続きを読む父と観てしまった!
笠智衆のうん、うん、うん、
原節子のえぇ。えぇ。えぇ。
家族との会話って確かに案外そんなもんなんだけど、ああ抜かれると妙な感じがしてくる。杉村春子とがま口財布の相性100点。そし…