初回の鑑賞は、名画座のヴィスコンティ特集にて。
この作品が印象的過ぎて、同時上映の「地獄に堕ちた勇者ども」のことは全く覚えていない(・・;
美少年が好きだからだと言われてしまうけれど、この映画が好…
骨董屋:工藤さん、ヴィスコンティ観てないんですって?郵便配達は二度ベルを鳴らす、あれはネオリアリズムの原点ですよ。それから若者のすべて。ねえ。夏の嵐、地獄に堕ちた勇者ども、家族の肖像、イノセント。あ…
>>続きを読む2025-84
飽くなき美を求め、美に取り憑かれた男の話。
まるでルネサンス絵画から飛び出してきたかのような、中性的で端正な顔立ちの少年タッジオ。
その圧倒的な美しさたるや、思わず息を呑んでしまう…
貴族たるヴィスコンティの本領発揮である豪華絢爛な人々の交わりの画の中で、老作曲家がその少年を初めて視界に捉えて釘付けになるシークエンスは、こちらまで釘付けにさせる力がある。横スクロールやズームアウト…
>>続きを読む時が経つことの残酷さが体現されている。若さは儚く、老いは切ない。
特に大きな出来事が起こるわけではない。おじさんが美しい少年に魅了され、話しかける訳でも無く、ただただ眺める。
セリフが少ないからこそ…
2025・8・2
U-NEXT
世界的大傑作!
あまりに好き過ぎて何回観たか記憶にありません
「タッジオを求めて」というTVドキュメンタリーでは、当時15歳のビョルン・アンドレセンのオーディションの…