炎628に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 7ページ目

「炎628」に投稿された感想・評価

春

春の感想・評価

4.4

エンタメ性ドラマ性は一切なしののガチ悲惨戦争映画。

凄まじいものを観た。という感情。
もう主人公の顔の変化が全てと言っていい。悲惨な戦争が描かれているが実は直接的なゴア描写等はほぼなく、全て主人公…

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このレビューはネタバレを含みます

 独ソ戦の「ハティニ虐殺」を扱った、戦争映画の最高傑作とは聞いていたが…凄まじいな。他のエンタメ戦争映画で見られるような派手なアクションや劇的な展開などは抜きでリアリズムを貫いているので、所謂一般的…

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あぺ

あぺの感想・評価

4.6

「プライベートライアン」を見て何一つ響かない人だけど、本作は半端なかった。

ナチスによるベラルーシ民虐殺をここまで残酷に描きつつも、それの引き金となったヒトラーの人生を遡ると幼少期はこんなに可愛い…

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宮垣厳

宮垣厳の感想・評価

5.0
きつい。本当にきつい。
自分が年をとったせいか、こういう子供が酷い目に遭う映画は観ていて辛い。終盤の虐殺シーンの凄まじさたるや・・・。老人と化した少年の貌が頭から離れない。
海晴

海晴の感想・評価

4.5
色々な戦争映画があって、それなりにハッピーエンドとか、それなりのオチがありますが、実際の戦争は悲劇しか産んでないということを再確認させられました。
夢にまで出てきそうな青年の表情に脱帽です。

とんでもないものを観てしまった…。
これまで様々な戦争映画を観てきましたが、これを観てしまったが故にその他の映画が全く持って生温いように感じてしまう。それぐらい強烈でした。
辛いシーンほど空が夢の国…

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パン

パンの感想・評価

4.6

「子供から全てが始まる」
85年にソ連が作った傑作戦争映画だ。

しかし邦題が残念すぎる。
炎628とは大戦中ベラルーシにある628の村が焼かれたからこのタイトルにしたらしい。
原題は「来たれ、そし…

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歩く肉

歩く肉の感想・評価

5.0

こんなにも素晴らしい映画を作り上げられ、戦争の残酷性と異常性をまざまざと描き切ったソ連ないしロシアもまた他国に対しての加害者であり侵略者である事実が一番の地獄。
人間の愚行の際限無さに徹底的に絶望さ…

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エダミ

エダミの感想・評価

4.6

このレビューはネタバレを含みます

来たりて見よの原題どおり淡々と戦争の地獄を見せつけられた

序盤自分の姿を偵察機に見られたことで家族、村人たち殺されたのしんどすぎる。
大火傷の老人の忠告しただろう?がつらすぎる。

不穏な音がこれ…

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音と表情が"正解"し続ける映画。
爆撃、沼地の水音、少女のダンス、言及しきれないほどの様々な音が複合し、やがてそれは暴力の契機となって、隠した銃を掘り起こす足音もそれが映像として表れるまではどんな音…

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