グロさは全体的には薄かった。西部戦線異状なしの様な戦争を通して描かれる惨さではなく白ロシア地方で起こるナチスの一方的な虐殺の惨さを描いた作品。その為全体的に迫力はあまり感じられず淡々と進むが、ナチス…
>>続きを読む中盤すぎたくらいから目離せなかった、戦争って殺し合いだと思ってたけど、きっと本当に想像できないくらい悲惨だ
1回兵士になったら愛を感じる度に自分が奪ったものの大きさに頭抱えるに違いない、そりゃあPT…
戦争映画としてだけでなく、まず'映画'として構図やショットが素晴らしい。とにかく顔・顔・顔の映画で、カール・テオドア・ドライヤー の遺伝子を感じた。どうやってこんな表情が撮れるのだろう。
>>続きを読む2024年83本目
第二次世界大戦中の白ロシア(現在のベラルーシ)で行われた、ナチスの特別部隊「アインザッツグルッペン」による凶行を描いた、とても陰惨な戦争映画。ロシアによるウクライナ侵攻、イスラ…
このレビューはネタバレを含みます
反戦争なのか戦意高揚なのか判断しかねる悲劇と熱狂の両輪。爆撃や掃射のあの迫力はちょっと今まで見たことない。爆音と衝撃波で耳をやられ、言葉はくぐもり、音は潰れノイズと入り混じったサイケデリックな音。戦…
>>続きを読むモスフィルム無料公開
ゲリラ部隊の銃を掘り当てた少年が地獄のような戦争の惨状に飲まれていく
臨場感ある激しい戦闘の中でドラマが繰り広げられがちの一般的な戦争映画と違って、虐殺が主に描かれるこの映…