以前DVDで。フランクキャプラ作品。マスコミを扱ったコメディドラマ。主演はでっち上げの記事を書く新聞記者役バーバラスタンウィックと、自殺願望の男に化る元野球選手役ゲーリークーパー。アメリカ的な展開、…
>>続きを読むバーバラ・スタンウィックが、
とにかく美しい。
男女雇用機会均等法以前の仕事の出来る女代表みたいな美貌と仕草がハマっている。
50歳台後半以上の人当たりのいい女性事業家って、日本でもこういうタイプ…
原題が「ジョン・ドゥ」で日本では「群衆」確かに「ジョン・ドゥ」だけでは何の映画だが分からないです。意外と「群衆」のタイトルはいい。
見終わって改めてタイトル見ると納得する。今も通じる話で、もしかした…
フランク・キャプラってワンパターン!!
と、思ったら実は微妙に違っていたりする。
本作も他のキャプラ映画同様、お人好しの善人が資本家や政治家に騙され利用され全てを失い、そして命がけで何かを訴える。そ…
ほとんど革命恐怖映画として成り立ってしまっていることにキャプラはどこまで自覚的か。成長してしまったフィクションを壊し、あとは映画に託すこと。クリスマス映画でもあり、反戦(休戦)映画でもあるのかもしれ…
>>続きを読む阿倍野区民センターでクリスマス映画として上映するらしいんだけど当てこすりなのか賛同なのか微妙にわからないなという気持ちになっている。
とにかく賑やかなところとしんとするところの対比がカチリとハマって…
政治が題材になっていることからもオペラハットよりも「スミス都へ行く」の姉妹版といった趣。
純朴な男子というか小市民のゲイリークーパーが新聞社の策略によって「ジョンドー」に祭り上げられていく。
セ…