制作年も近いので不思議惑星キンザザがダブって見えてしまう箇所多々で、キンザザのゲオルギー・ダネリヤもジョージアの人だというからこういうのがジョージア感覚というか、知らないがジョージアニューウェーブ的…
>>続きを読む「葡萄畑に帰ろう」のエルダルシェンゲラヤの官僚主義を痛烈に笑い飛ばした風刺コメディ。映画史において重要なのはわかるけど、味付け濃くてそんな言うほど普通に面白くなかったな、、、
寝なかったしちゃんと観…
カフカ的な気の滅入ってくるシステムについてのだいぶハードコアな天丼映画。バカバカしくて笑える。が、単にみんな怠け者でおっちょこちょいなだけので呆れる。もっと真面目で賢くて善意を持った人間が生み出す地…
>>続きを読む密室コメディ。役員の言動にもどかしさを感じたりおもんないギャグも少しあったりしたが、愛着は持てる作品。急にドイツ語やフランス語で話しだすところとか、壊れかけのビルから逃げるとき要らないはずの絵はちゃ…
>>続きを読むつまんない。
30数年後に役所嬢にローラースケート履かせることになる、ブスコちゃん姉妹作のこれが姉作か。途方に暮れる。オウンゴールだけで0対50、みたいなヤケクソ敗走映画。
モーターサッカーにだけは…
初期のメンツェルだとかフォアマン、ってまぁ要するにチェコ・ヌーヴェルヴァーグっぽくて個々のネタは面白いっちゃ面白いのだが、いかんせんこの映画が皮肉っているのが「遅々として改善が進まぬまま崩壊の一途を…
>>続きを読むちまちました同じようなシーンの繰り返しのせいで結構単調なのは否めない。官僚的組織の非効率を皮肉るテーマ的に必然っちゃ必然なのは分かるんだけども。
オンボロのエレベーターやバイクボール(バイクに乗って…
冒頭からほのぼのした感じのジョージアの街並みがいいな〜とまず満足。書類とサインがなければ何もコトが進まないお役所の硬直ぶりに作家がとことん翻弄されます。バイクボールってなんやねん笑 カフカ的な世界を…
>>続きを読む役所の硬直ぶりをおちょくったコメディ。責任者の所長は自ら急げとはっぱかけていても、自分で決断を先伸ばししているのに気が付かない。社会主義の世の中だったから?グルジアのお国柄だから?それなら、よく映画…
>>続きを読むアレアの『ある官僚の死』を想起させる痛快たらい回し喜劇。ミニマルな空間における人口密度の高さが閉塞感と非生産性を誘発。まあ主人公からしてみればこの体制は悲劇でしかなく、優れた創作物が日の目を見ること…
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