犯罪河岸の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 9ページ目

『犯罪河岸』に投稿された感想・評価

Hiromasa

Hiromasaの感想・評価

1.5

冒頭、2人の女が歩いて芸能事務所?みたいなところに入っていき歌手として雇われるところから始まるが、この2人の女はその後一切登場しない。これは人物の動きに依拠して場面をつなぐことで観客の心理をスムーズ…

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ステージ歌手の嫁とステージ専属ピアニストの旦那が主人公。

お互いが好きすぎてヤキモチ妬きすぎて普段から喧嘩しまくりの夫婦なんだけど、ある日 嫁が売れたい一心で大物プロデューサーの家に行くのよ。で、…

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desperadoi

desperadoiの感想・評価

3.0

殺人に関わってしまった夫婦が主役のミステリ/サスペンスかと思いきや、あれ?まさか人情話に…?笑いを誘うシーンも多く、こういう作品も撮れるとは引き出しが多いのねクルーゾー。事情聴取のシーンでの音楽の変…

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ダイガ

ダイガの感想・評価

3.4
なかなかおもしろかった。
主人公夫婦はなんだかテンション高めに喋るのね。
モーリスがミシェル・ブランに見えて仕方なかった。
ジェニーの友達のドラが綺麗。
警察の尋問の仕方が好きじゃないわー。
chacole

chacoleの感想・評価

3.5

主役の夫妻の共通の友人(夫へ恋心抱いてる)がキーパーソンで、犯人は…と予想してたら、外れました。 
二転三転する数多くのサスペンスやミステリーを観てきたから、真犯人はやや物足りませんでした。
戦後間…

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映像の中の人物配置が見事。冒頭の次々と変わる場面転換も素晴らしいです。映画に出世街道から外れた刑事は数いれどここまで落ちぶれ具合に説得力のある(無能な)刑事というのも珍しいのではないかと思います。

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白

白の感想・評価

4.0
思惑の交叉点へと鋭く、卑しく突き立てられる敵意と笑い声が、濃さをまして不透明な暗い空気の膜を揺り動かす。
mat9215

mat9215の感想・評価

4.0
2019/07/07 ウェルメイドのサスペンス。アンリ=ジョルジュ・クルーゾー作品は40年前に『恐怖の報酬』を観ただけだった。少しずつ追いかけよう。

その歌唱力と男好きする魅力で流れるように物語へ誘うシュジー・ドレールの、厚かましさと夫への愛情の振り幅に困惑しながらも、劇場や芸人の猥雑さや華やかさに一歩も引けをとらないルイ・ジューヴの重厚さと軽妙…

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戦後間もないパリが舞台。派手な喧嘩をしながらも夫婦仲の良い夫のピアニスト、妻の歌手が映画会社を傘下に持つ好色家の資産家殺害事件に巻き込まれる。そこに二人のアリバイ作りに協力する夫の幼馴染の女性写真家…

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