筋に終始する余り何か置いてけ堀…事情聴取中にショーの楽団の演奏が重なり白熱していくBGMにグッときた。ジュシー・ドレールが歌うシャンソンの旋律が地続きにBGMとなるのは粋!写真屋のドラの活躍が描かれ…
>>続きを読む勢いで殺人を犯した妻と自分が殺したと勘違いする夫と、見守る幼馴染の女の話。
意表をつくラストが面白い。
誰が捕まるのか?とハラハラするサスペンスの良さは全編出ている。
わからないのが妻も幼馴染の…
この「犯罪河岸」というタイトルが好き。
このタイトルを付ける昔のセンスが詩的で良い。
セリフの字幕翻訳がフランスらしくシャレていてよかった。
映画は普通のサスペンスで 犯人は意外な所から出てきた。…
クルーゾー作品としては珍しく大衆的な娯楽作。
最初の省略を生かしたキビキビした展開にまず唸らされるが、ベルナール・ブリエが死体を発見してから気もそぞろに夜の街を彷徨うシーンなど実に見事な雰囲気である…
陰影、鏡、オーケストラと、アイデアやテクニックのひけらかしが凄い。一度テンションが上がると、カメラはギュインギュイン動くし、切り返すだけで滅茶苦茶アガる。
ただ段取り臭い癖はやっぱりあって、それが出…
全く性格の合わなそうな夫婦が何故か執着し合ってて、ある事件をきっかけに互いの気遣いが負の連鎖を起こして窮地に陥っていくサスペンス。
嗅覚の鋭い刑事の容赦ない追及に追い詰められていくスリル感とか、夫を…