娘を無惨にもレイプされ、殺害された父親による犯人への復讐劇。
難解な作品が多いベルイマン監督の作品の中では、解りやすいプロットだが、話の流れも、テーマも、その演出も全てが実に衝撃的な作品。タイトル…
色んな人の批評・感想を見ているとベルイマンはどうやら「信仰と神の沈黙」なんてテーマを好んで扱う事で有名らしい。「神の沈黙」なんて考えた事もなかった。神が喋るイメージもない。
そんな僕が「信仰と神の沈…
神の沈黙を嘆くシドーを、正面でなくひたすら後ろから撮るんですよね。
たぶんこれが神の視線なのかなと。面と向かって人々の声に耳を傾けるのでなく、あくまで突き放した角度から観察するのが現世の人々に対す…
衝撃的すぎる…
これはすごい映画だ…
娘を殺された父親の、生々しすぎる復讐劇を描いた作品。
ベルイマン作品、鑑賞3作目にして、もうどっぷり彼の手中にハマってしまっている…
ベルイマンの…
圧倒的な画面力と突き放された感触。
キリスト教と原始宗教とも言うべき信仰を持つもの。
富めるものと貧するもの。
男と女。
二極を対比させているが、そもそも因果応報のように帰結を求めて何になる…