映像の美しさだけに陥ることなく、クラシックで普遍的なストーリーを詩的なセリフが支えている。映画の古典と呼ぶべきか。演劇的な独白が多く見られベルイマン監督の演出が光っている。自分が今まで見た映画で一番…
>>続きを読む信仰深い両親のもと育った娘はある朝教会へ向け森の中をゆく。悲惨な事件をきっかけに神話のようなドラマが始まる…。素晴らしいセリフの数々、一貫して“小さな世界に留まるな”というメッセージが伺える。ことご…
>>続きを読む少女側からしたら悲惨な話ではあるのですが
ちゃんと救いがあるため悪くない後味でした
白黒ですが綺麗な映像で、宗教色が強いためかどこか幻想的な雰囲気なので
寝る前にベッドウトウトしながら見たくなるよう…
信心深い男が娘に教会へロウソクを届けるよう命じたんだけど、その道中で3人の男に出会って…
キリスト教的価値観を描いた作品
『第七の封印』よりも分かりやすく、ストーリーも楽しめた
最後まで観て気が…
構図がすばらしい!映像がキレイ!というのはもはやベルイマンなので当然といった所ですが、そんなことを思わせる所が映像の魔術師ですね。
最後の泉の奇跡ですが、これは僕としては、まぁ奇跡なんですが同時に…
「神の存在を問う」映画は古今東西たくさんあるけれど、それらの中でも今作はわかりやすく、その上名作という凄い出来。
全編通して静かで、ひどいシーンも怒りを貯めているシーンもそれが爆発したシーンもとても…
信心深いテーレは生娘のカリンに教会へロウソクを捧げに使いに行かせる。道中、カリンは3人の男どもと出会い...
感想。
父の怒りは直ぐには爆発しない。
復讐の時を待ち、心を押し殺し怒りは煮え滾る。…