まだ処女だった頃に観たのかもしれません。
ひたすらおそろしかった感情しか残っておらず、長年かけてやっと再度観てみました。
ちなみにその頃から、監督ベルイマンを「ベイルマン」と覚えてしまっていて、未…
ベルイマン三大傑作の一作。
ウェスクレイブンの「鮮血の美学」の原点とも言える作品。
とても痛々しく重い、、
そして美しい。
ベルイマン自身、神という存在に愛想尽かしてるかのように、神の無力さを訴…
Jungfrukällan:The Virgin Spring:イングマール・ベルイマン監督、製作、ウラ・イザクソン脚本、マックス・フォン・シドー、ビルギッタ・ヴァルベルイ、グンネル・リンドブロム、…
>>続きを読むベルイマンは後期のカラー作品よりこの頃のモノクロ作品の方が好きかもしれない。本当に絵画のような美しい固定ショット。娘の死体の上に雪が降るシーンも、娘の死を知った父親の心の乱れを表した一本木のシーンも…
>>続きを読む神の不在、信仰の揺らぎ、人間の罪など
ベイルマン作品で一貫して語られるテーマを直接的に分かりやすく、ショッキングに描写したのが今作といった感じで、良かった。
まず、割と退屈な前半部分。
インゲリと…