処女の泉の作品情報・感想・評価・動画配信

処女の泉1960年製作の映画)

JUNGFRUKALLAN

上映日:1961年03月18日

製作国:

上映時間:89分

ジャンル:

3.8

『処女の泉』に投稿された感想・評価

レイプリベンジ映画『鮮血の美学』『暴行列車』等の元となった本作だが、“神の沈黙”が物語の本質だ。
敬虔なクリスチャンの娘が薄汚い浮浪者共に強姦され無惨に殺される。のこのこ現れた其奴らに、父が静かに復…

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Gakuto

Gakutoの感想・評価

3.6
遠藤周作感。でも娘が何されたか知った時の反応ってあれかなあ...
もの

ものの感想・評価

-
この世に神なんて居ねえよを描かせたら随一のベルイマンの名作、やっぱりベルイマンの映画の空虚な鬱読後感エグ過ぎだろ!!教圏じゃないから刺さってないだけでクリスチャンだったらいつ見ても作品群が劇薬過ぎる

この時代の作品に直接的な残酷なシーンがあって、油断していた私は少しダメージ。「神の沈黙三部作」につながる神の不在をテーマにしているけど、わりといつもベルイマンなりの神(答え)を描いているところが良い…

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敬虔なクリスチャンの娘カーリンが羊飼いと名乗る暴徒を助けてしまったばかりに無慈悲に犯され惨殺されたことを受け、怒りに狂った父親テーレの復讐を描いていく映画
犯行を石を投げて止められたのにカーリンへの…

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みんと

みんとの感想・評価

4.0

イングマール・ベルイマン監督が、黒澤明監督の『羅生門』に影響を受けて撮り上げた人間ドラマ。
中世の北欧伝説“ベンデの娘“を女流作家イサクソンが脚色し、ベルイマンが演出にあたった世界的名作らしい。

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180.

神の不在やなほんまに…
こんな救いようのない話あるか

このレビューはネタバレを含みます

またしても、神の不在。
ベルイマンよ…

もはやベルイマンを観ることは一種の修行に近い。じゃ観るなよと言われても見てしまうのは、この北欧の映画作家が、得体のしれない画の破壊力とブレることない問いかけ…

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yaaa

yaaaの感想・評価

-

2024.4.30
イングマール・ベルイマン監督作品初見ざむらい!!
見る前に町山さんのベルイマンの解説動画を少し見てたから
なんとなくこういうことかなーとか思ったんですけど、
前知識がないと結局な…

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悠真

悠真の感想・評価

3.9
終盤が強烈で、キリスト教的な世界観を導入しているだけではなく、一石を投じるテーマになっている。

好きな映画とかにはならないけど、とにかく印象的。特に演技がすごい
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